スペイン・アゲイン

技巧派ラテンジャズピアニスト(なんか変な形容だな)として有名なミシェッル・カミロと、フラメンコギタリスト・トマティートのデュオによるアルバム。前作『スペイン』の第2弾。二人の息もぴったり合って、超絶技巧をさらっと聞ける、アルバムではあるんですが、その分前作にあった張り詰めた緊張感みたいなもんは薄まっているように感じました。調もわからないド素人の印象批評ですが、音の方向も、フラメンコ色の強かった前作よりジャズっぽい感じ。良作ですが、僕の好みでは前作の方が聞き込めます。

スペイン・アゲイン

スペイン・アゲイン