こんすぴらしーせおりー

201 名前:朝まで名無しさん 投稿日:2007/05/29(火) 18:51:29 41pJdKvd
飯島が真っ先に慶応病院に来た訳はなんなのか? 何故近くの虎ノ門病院でなく、遠くの慶応病院に行ったのか? 当時慶応病院には歌手の事故死で記者が集まっていた。結果生々しい心臓マッサージがTV画面に映し出される。 しかし大臣の体はもうすでに遺体のように頭から足まで白い布で覆われていた。毛布ではなく白い布。その上から心臓マッサージをする異様な光景。 小泉は慶応出身で慶応には顔が利くだろう。そして真っ先に駆けつけた飯島秘書官。TVパフォーマンスには長けているこのコンビが「松岡大臣自殺ドラマ」の画を描いた。

何故そんなメンドクサイ事をしたか? 議員宿舎ですでに死亡していたとなると、変死扱いで司法解剖が必要になる。司法解剖させない為にはなんとしても「病院内での死亡確認」が必要になる。そこで小泉の顔の利く慶応に事前に根回しをしておいた。 そして歌手の死亡でTVがわんさか集まっているところで「まだ蘇生措置してます」というパフォを行う。 そして筋書き通りにはかどっているかどうかを飯島が確認にいち早く駆けつけてその後の陣頭指揮をとって、官邸に指示して「死亡の確認」のニュースを流させた。

 ような気がする。

社会死の状態でなければ、死亡確認って医師じゃないとできないっていうのは意外と知られていないんだろうか?あと病院の選定も、虎ノ門病院が二次救急指定であることを考えると、それほど不自然ではない(慶応病院が三次救急指定だったら何も不自然がなくなるのだけれどざっと検索した限りでは確認できなかった)。

ともあれ、松岡農水相の自殺についてはネット界隈では結構色々な事件の真相探しがあるようで、緑資源機構の問題が非常に根深い構造を持っているというのは、大方の共通認識っぽい。その上で「大きな力による陰謀!!!」という上の引用みたいな話も結構吹き上がっている。
まあ、確かに世の中には強要された自殺とか、謀殺っちゅうものもないわけではないだろうけれど、本当に大きな力が働いているなら、今回の件は国会会期中のこんな重要な時期に、あんな稚拙な形での現職国務大臣の自殺という絵図にはならず、もっと目立たず隠微な形での収集が図りえたのではないだろうか。

人がそんなに都合よく簡単に死ぬかよ、というのがこの件に関する陰謀論の底にあるのだろうが、僕としては、都合はともかく人って簡単に死んじゃうんだなという感覚が強まった。心身の衰弱と義腹、論腹、商腹的な周囲への配慮というのは、簡単に人を死を選ばせるのだなと思う。

そこからだいぶ話を飛躍させてしまうのだけれど、まさか人は、あんな風に/あんなことで/あんなタイミングで/自殺するはずがない、という人々の感覚が、年間3万人という自殺者の影にひっそりとまつわりついているような気もするのである。