メイド業態について再び

新年一発目のエントリを何にするか考えているうちに、どうでもよくなって放置していたところ、下記サイトで我が意を得たりという構想を目にしたので、何か書くことにする。初っぱなからメイド。ろくな一年ではなさそうだが。

  • 客に与えられるロールは「ご主人様」ではなく、「ご主人様のお茶会に招かれたお客様」
  • メイドや執事はご主人様に雇われており、客と雇用関係にはない。

また君か。@d.hatena ご主人様カフェの話

絶対この方が自然体でメイドを楽しめると思うんだ!!!!!!!!あれです、昨年夏に書いたメイド新業態を考えるの「メイド付きホテル」は決して孤高の発想ではなかった!!!!よかった!!!

あれなんですよね、通常のメイド業態は、「飲食店を始めとするサービス業の客」という実世界での位相と「メイドに傅かれるご主人様」というロールプレイ上の位相がとても解離していて、しかもロールプレイ上のモデルがあんま無い(あってもエロゲとか)ため、うまくノっていくためにはある種の霊的な進化が必要とされている……ように思います。

だけど上記の「本物のご主人様を仮想する」システムだと、客側は店の客/ご主人様の客という形で「客」位相にいればいいから、野次馬的に、堂々としていても、おどおどしていてもOKというかなり自由な位置に居れる。まあこの自由な位置が必要かどうっていうのは別問題としてありそうだけど。

ここでポイントになるのはメイド萌えっていうのが、(両義的なので、より重きを置くのはどっちという話ではあるにせよ)「主従」という関係性によるものなのか、「職業萌え」の一環なのかということで、どっちなのかはどっちの業態を好むかで自己分析して下さい。僕は職業萌え、ということで。

まあとりあえずゴスフォードパーク見て客の練習をしようぜ