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問題はそれを具体化できるか、政策化できるかということなんだよなあ

今朝の朝日新聞に、鶴見俊輔姜尚中の対談が載っていた。何でも時代の節目にあたって視座を考える「鶴見俊輔さんと語る」というシリーズの第一回だそうだ。リードに「危うい政治状況の奥にあるものを掘り起こしてもらった」などと書いてあり、アジェンダセッティングが紋切り型でどうしようもないのは朝日のお家芸か。これだけの知識人に語らせるなら「政治状況の何が危ういのか」からはいるべきだと思う。
ちなみに、対談自体は内容がとても拡散していて茶飲み話みたいになっています。どうにか核のない平和な東アジアはできないものか、みたいな。紙面に限りありすぎ。
でもいくつかメモしときたい言葉があったので書いておこう。

 この60年間、被曝とは何かをアメリカに分からせるのが日本の責任だった。アメリカがそれを分かっていないということの延長線上に、北朝鮮をはじめ核拡散の問題もある。このままだと、核という魔物に乗っかった平和しかないことになる。

「核を使うのは戦争だから仕方ないのだ」と言わせ続けることには意味がある。それは核兵器の非常性を明らかにすることだから。迂遠だけどきっと意味がある、と信じたいなあ。ついでに言えば戦争が本当に儲からなくなったときに、本当の意味で戦争をする意味が問われるのだ、と思う。これ、いっぺん冷戦期に問われたんだけどね。また分かんなくなっちゃったんだよな、この10年で。

 68年に旅館に人質を取って立てこもった金嬉老事件が起き、自分たちは潜在的に犯罪者ではないかと大変なトラウマになった。

これなー宮崎務事件のときとか、ゲーム脳の話と同じだと思うんだよな。どーして左翼はオタクを取り込めなかったのかのう。いや大塚英志とか西島大介とかはいいんだ。もっとサイレントな部分と連帯できたと思うんだが・・・。まあ教育上よくない感じはするんだろうけど。軍事オタクもいるしな。俺みたいな。