ミリネタ

羽田で旧軍の高射砲発見とか

掘り出されたのは、長さ1メートル35の砲身を備えた高射砲1台と、砲身がなくなっている高射砲1台、砲身2本。 羽田に埋もれていた高射砲、新国際線ターミナル建設現場 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 砲身が1m35cm?高射砲はだいたい口径長が50〜7…

自衛艦見学番外編

まんまエヴァだったきりしまのMk15解説 突破されちゃうんじゃないかなあ。 「誤ってミサイルを落としたときには、直ちに主管者(又は当直士官)に報告せよ」 報告すればどうにかなるのだろうか。っていうか落とすなよ。まあ、精密機械なんで、検査の要とかの…

海上自衛隊横須賀基地一般公開

横須賀市市制施行100周年記念行事の一つ「YOKOSUKA国際交流フェスタ」の一環として行われたそう。米軍横須賀基地も合わせて公開されていたのだが、自衛艦8隻のを見て回るの忙しく、足を伸ばす余裕がなかった。アホみたいに写真を撮りまくったが、いっぱいあ…

『Bloodstained Sea』読み始めた

まあ英語苦手なんで、ちまちまなんだけど。 第2次世界大戦において、アメリカ沿岸警備隊が気象観測や通商保護、そして揚陸艦艇の運用に多大な貢献をしたということはつとに知られているものの、その詳細を知ろうとすると、日本語ではまずまとまった資料がな…

プロとオタク

長いこと軍事オタやってると のブックマーク、 はてなブックマーク - 長いこと軍事オタやってると のコメント欄にに石破元防衛長官の名前が軍オタの代表として2回ほど言及されていてちょっと目をひいた。軍事板(と佐藤大輔の小説)では石破元長官の評判はあ…

辺野古調査でなんでぶんご出すんだろう

防衛省は18日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる同県名護市辺野古崎で、サンゴ着床板などの機材を海中に設置する作業を始め、本格的に環境現況調査に着手した。反対派による阻止行動に備えて海上保安庁が警備し、海上自衛隊の掃海母艦「…

佐藤大輔ファンなら同じこと思ったと思うけど

北朝鮮が旧ソ連製の潜水艦発射弾道ミサイル「SSN6」を基に陸上発射型の新型中距離弾道ミサイル(IRBM)を開発、米当局者の間で「ムスダン」と呼ばれていることが14日分かった。日本政府関係者や外交筋が明らかにした。 韓国紙、朝鮮日報は先月28…

今週のイブニング

夢幻の軍艦大和 考証がゆるすぎるのであんまりまじめに読んでいなかったが、今週はモブの台詞で「おいおい……砲術の権威の誰かさんが叫んでいたほど…… わが帝国海軍の対艦砲戦の成績はなってねなあ〜」と無駄に黛治夫に喧嘩を売っていてわらった。あと留萌−釧…

『北京籠城 (1965年) (東洋文庫〈53〉)』

義和団の乱に際し北京公使館街籠城を余儀なくされた二人の日本人、すなわち柴五郎(日本公使館付武官)の講演録「北京籠城」と、服部宇之吉(東京帝大助教授)の「北京籠城日記」「北京籠城回顧録」を合わせて一冊としたもの。古本屋をふらふらしていたら、5…

こんな報告をアンジョルラスにするガブローシュは、民衆の歌とか歌わない

「いままでの戦死350、負傷430(内休息100)、片手、片足、片目の者は皆火線にありて奮闘中。士気極めて旺盛につき御安心を乞う」 「陣前に横たわる敵の屍体より小銃弾薬、手榴弾を鹵獲し逆用しあり、豊富にして士気ためにふるう」

特攻機の命中率うんぬん

http://d.hatena.ne.jp/fuldagap/20061115#p1から疑問に思っていた特攻機の命中率やら命中効果率なんやらの話ですが、『大本営海軍部 (文庫版航空戦史シリーズ (21))』に戦後米軍の記録と照らし合わせての調査が出ているので引用。なおこの本の初版は昭和49…

お役所文書

ネパールにおける現地情勢等の調査の実施について1.日程 1月31日(水)〜2月7日(水)(現在、細部調整中)2.参加者 防衛省その他関係省庁(内閣府国際平和協力本部事務局及び外務省)より数名3.目的等 ネパール国連政治ミッション(UNMIN)…

それにしても航空警務隊の手には余っているのではないかと思いつつ。

2005年5月に中国潜水艦が火災を起こした事故に関して、読売新聞記者に内部情報を漏えいしたとして、自衛隊の警務隊が防衛省情報本部所属だった一等空佐(49)の自宅などを自衛隊法違反(秘密漏えい)容疑で家宅捜索していたことが16日、分かった。警務隊は来…

遅いよう

防衛省と海上幕僚監部は31日までに、海上自衛隊掃海艦艇の性能を強化するため、従来の木造より軽い繊維強化プラスチック(FRP)を使った建造の検討に入った。メーカー側に対し、大型FRP船の建造実績や建造能力に関する資料提供を求めている。http://…

隅田川界隈船巡り番外

水上バスを桜橋の船着き場で降り、浅草を目指してうろうろしていると、降り細工物の店だったか、店頭に蒸気機関車と船の紙細工を並べている店があった。さすがにぱっと見た瞬間、船の紙細工がイギリスのネルソン級だということは分かった。渋いチョイスだと…

「終末」も安くなってもんだという気がする

「終末時計」核拡散と温暖化で残り5分に 核戦争による人類滅亡までの残り時間を示す「終末時計」が17日、「残り7分」から2分進められ、「残り5分」となった。 時計を管理する米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」(原子力…

港湾の荷役能力

最近ようやっと『陸戦史集〈第1〉朝鮮戦争史 国境会戦と遅滞行動 (1966年)』を手に入れて読み始めた。僕はその細かな内容について論じられるほど知識も教養もないのだが、気になった数字を一つメモ書きしておく。米韓軍/国連軍を支えた釜山港の能力 揚搭量4…

「・・・どうしてお前はそういうよけいな事だけ立派にやりとげるんだ」

ちょっとお堅いイメージの 財団法人防衛弘済会ですが…、 この度こんな本を発行します。 2007年1月12日発売 著者:でこくーる コラム欄:軍事評論家・佐藤 守(元南西航空混成団司令) B6判 96ページ 定価500円(本体476円) http://www.bk.dfma.or.jp/~sec/…

【ニューデリー27日時事】インドのPTI通信によると、同国国防当局は27日、東部オリッサ州のベンガル湾沿岸で迎撃ミサイルによる弾道弾撃墜実験を行い、初の成功を収めた。 実験では、沿岸の実験場から地対地弾道ミサイル「プリトビ2」を発射。約80キロ離れた…

『あたらしい朝』に期待して、仮装巡洋艦トールの航海の軌跡などについて

黒田硫黄のアフタヌーンでの連載「あたらしい朝」だが、相当の下調べをしてから描いているものと思われる。砲撃が目標を包むように弾着する事を「夾叉(きょうさ)」といって、照準が正しいことを示すのだが、この説明描写もうまい。そういえば彼の初期作「黒…

効果率・・・?

太平洋戦争末期、劣勢の旧日本軍が多用した航空機の体当たりによる米艦への特攻作戦で、米軍が至近自爆を含む特攻機の命中効果率を半年間で56%と算定し、日本側推定を大幅に上回っていたことが、米国立公文書館に保管されている米軍機密資料で分かった。日…

ワンス アンド フォーエバー WE WERE SOLDIERS [DVD]

351 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2006/11/09(木) 22:46:17 ID:??? wikipedia英語版だとBattle of Ia Drang - Wikipedia, the free encyclopedia http://en.wikipedia.org/wiki/Battle_of_the_Ia_Drang アメリカ軍 兵力:495人 死者:234人、負傷者:24…

各地に伝わる昔話の伝説はこうやってできてきたに違いない

岐阜県各務原の第12輸送飛行隊に配属された1945年3月27日、百式爆撃機「呑龍」(どんりゅう)に無線士として搭乗、台湾に向かう途中、無線が入った。無線は敵機の重爆撃を告げる「ヒケ三」。広島県呉市の上空で呑龍の3倍はあろうかという米軍の「グラマン」1…

英語力売ってないかなー

「対テロ戦争で売り上げを伸ばす米軍需産業」というのは明確に正しいのかってことで、各社の業績を調べてるんだけれど、年次報告書の英語って難しいな。とりあえずスパンの取り方で数字の説得力は色々かわりそう。あと比較対照はEADSいいのかなあ?

郵船の度量に期待

氷川丸マリンタワー、両施設の営業を終了 横浜市中区の山下公園でマリンタワーと氷川丸の運営をする氷川丸マリンタワー株式会社(本社・横浜市)は、両施設の営業を12月25日で終了すると13日発表した。入場者減に伴う経営悪化が理由で、マリンタワーは…

戦国時代難しい

しかし、考えてみると日本、というか東アジア系の近世戦闘艦艇について、俺はほとんどなにも知らない。安宅船≒ガレアス、戦国期の艦砲≒ヨーロッパのファルコネットくらいの認識しかない。中国のジャンクとか、どう武装してたんだろうか。まあ海に限らず、戦…

「分捕品のイ―十六型戦闘機」って今までなんだか考えなかったけど

ポリカルポフI -16か。いまさら思い当たった。駆逐艦のほうは知る由もないが知りたいな。

黒田硫黄「あたらしい朝」3話

マックスが乗り込んでいる仮装巡洋艦がトールだと聞くと、少しだけ話の筋が読めた気がする。 トールについてはこちらを→http://d.hatena.ne.jp/fuldagap/20061125#p2

開国から80年だもんな

ガレオン船の登場とともに、海賊やら敵国やらから通商路を守ってきた連中に比べれば、そりゃあ帝国海軍は海上護衛の意識が低いに決まってるわな。

アジアの海の大英帝国―19世紀海洋支配の構図 (講談社学術文庫)

違う本探していたら出てきたので再読。 ごく簡単にまとめると、英国本国と極東(の植民地)との交通路がいかに整備され、どのように「帆船使用/東インド会社の航路独占」の時代が「汽船使用/郵便船会社の台頭」時代へと移り変わったかをメインテーマとした…