真に国産機ができるのは第6世代なのかも

 防衛省によると、有人実験機には、ステルス技術や高度な電子機器などを搭載する。レーダーや武器などは搭載しないため、実際の戦闘機よりは小型になる予定だ。開発期間は約10年、開発費は総額で数百億円程度を見込んでいる。

「第5世代」ステルス実験機開発へ…防衛省方針

2年位前に出てた無人偵察機の開発話の開発費が220億円ちゅう話だったわけですが、開発コストが増す有人機でも、実戦的運用を想定しない実験機なので、数百億で済むということなのかな。
んでまあ、要するにこの辺とかこの辺の要素技術を、実機に搭載・実装するという経験を積みたいというのが狙いなんじゃないだろうか。特に弱いといわれているエンジン開発を、XF-5系を活用することで底上げしたいんじゃないかなと思った。
たぶんこの機体と別に、各種兵装の要素開発とか空中給油機器みたいな周辺装備の開発を進めて、全部をインテグレートした実戦的気体を開発できるようになるにはもう5年とか10年とかかかるのではないかと予想。