読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

小女子事件のあれ

2008年09月30日 fuldagap 社会 どっかの国が「敵視政策をやめないと東京を火の海にするぞ!」という声明を発表しても、それだけを根拠にその国になんかの制裁をすると、第三国に「空気嫁」といわれることもあると思うので、文脈って恐いなと。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://fbis.g.hatena.ne.jp/fbis/20080930/p1

って書いたら、id:angmar さんに

2008年09月30日 angmar ↑どこかの国が「東京を火の海にする」なんて声明発表したら普通に国際的に問題になると思うけどなあ。

ってコメントいただきました。

覚えている限りでは、北朝鮮の労働新聞が(文脈は色々ですが)「ソウルを火の海」「日本国土が核戦争の火の海に」って書くことはあったり、イランのアフマディネジャド大統領が「イスラエルは地図から抹殺されるべき」見たいなことを言っていたりするわけですけれども、それが特に各国国内世論の興起は別として、重大な国際問題になった記憶はありません。また、これらの発言が差し迫った脅威と認識され、例えば国連軍のデフコンが目に見えて上がったり、自衛隊が防衛出動したりといった事態になっていません(もちろん長期的な国防政策・行動への影響はまた別です)。おおむね、各国間の対立の歴史と、発表された媒体、それぞれの文言が吟味された上で、「外交的言辞」という風に受け止められたように思います。

「外交的言辞」について、人類は長い事、「文脈を読む」蓄積を重ねてきたので、対応がこうなりますけれども、「一般人がインターネット上でエクストリーム犯行予告をする」ということについて、まだまだ不十分な文脈読みの蓄積しかないため、文脈の解釈がさまざまになってしまい、事件化し意見の衝突が起こるのだろうな、とそんな風に考えています。