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そろそろ何とか白書とかで、「格差社会」を分かりやすく定義づけてほしいのう

はてなブックマーク - 格差社会って何だろう (内田樹の研究室)
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.tatsuru.com/2007/07/24_0925.php

内田樹があそこで言っているのは「格差社会論」対策(すなわち「負け組み」の生き方)であって、「貧困」対策(勝ち負けの外に追いやられた人々の話)ではないと思って読んだので、この反応にはちょっと驚いた。

ううむ俺脳内に言っていないことを読み取るマンが来ていたのか。

ただ、ちょっと思うんだけれど最低賃金の引き上げでもベーシックインカムでも何でもいいんだけれど、「人が貧困によって死なない」仕組みができても「格差」って間違いなく残るよね?そもそも日本全体が底上げされた結果、「親よりいい学校を出て親よりいい会社に入り、親より稼ぐ」っていうロールモデルが成り立たなくなって、「結局親並みにしか生きれない」っていう手詰まり感が解消されないのと、それで貧困が固定化されるっていう問題が「格差社会」という話だと思ったんだけれども。少なくとも苅谷剛彦あたりはそういう話をしていたように思う。

こういう観念がもともとあるから内田エントリをそういう風に読んじゃったのかなあ。

でもハビトゥス(だよな、格差社会って要するに)をうっちゃっておくための共同幻想を構築しないと、社会保障をどうやっても格差社会は解消しないだろうという思いはぬぐえません。