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結局最終的にどういう社会になるのがいいんだろうか

児童ポルノ:「所持合法の日本、のんき」 被害相談増える−話題:MSN毎日インタラクティブ
児童ポルノの最大の問題は、その商業化によってトラフィッキングやら買春ツアーやらポルノ撮影やらが行われ、その対象となる児童が性的搾取というか、要するにものすごく悲惨なつらい目にあっているというところにあると思っていた。だからその被害を極小化するために、商業的性的搾取に対しさまざまな規制をかけるというのは、真っ当な話だと思う。
記事中にも出ている団体「ECPAT」関係の(支部?協力団体?)サイトにもそんなこと書いてあるし(リンク)。

でもなんか、記事全体の論調ではそうでもないみたい。記事中の被害体験を語る女性の体験というのは、性暴力を受けた体験で、商業的性的搾取を受けた体験ではない(もちろんだから「軽い」ということではない)。ということは、児童ポルノの流通をどうこうするよりも、まず刑法とかの方向で何か対策をするべきなんではないだろうか。それとももうそちらのほうで打てるだけの手は打ったので、児童ポルノ取締りというのが打ち出されたのだろうか。よくわからない。

分からないといえば以下のくだりも、結局どうなるのがいいのかがわからない

 スウェーデンでは今年予定される法律の見直しで、単純所持の処罰をさらに進め、児童ポルノを見る行為そのものを禁止することも検討されている。「ネットで見るだけでも性的刺激を受け、実際に子供を虐待する危険がある」という考え方が強いからだ。

じゃ児童じゃないポルノならいいのかとか思わなくもないが、まあそこは身を守る手段とか力とかの違いなのだろう。しかしそれはおいといても、想起させるだけで危険!ということなら、女性はブルカを着て暮らせばちょう安全。いやっほう!うつくしいくに!!、といってもこれはこれで女性に対する抑圧なので、ありえない選択肢だよな……。

結局、どうにか男側の性衝動をコントロールする技術を開発するしかないような気がしてきたけれど、普く男がみな性衝動コントロールされている社会っていい社会なのだろうか。うーん。

現実的な落としどころってどこなんだろう。