プロとオタク

長いこと軍事オタやってると
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のコメント欄にに石破元防衛長官の名前が軍オタの代表として2回ほど言及されていてちょっと目をひいた。軍事板(と佐藤大輔の小説)では石破元長官の評判はあまり芳しくなくて、「プロの仕事をかき回す好事家」といった感じの評価が定着してる(統計とったわけじゃないけど俺の見る範囲ではな!)。たぶんなど、いくつか「あれ?」と思われるようなことを言い出したからだと思うのだけれども、と同時に(自分も含めた)(軍事)オタクらしい自ら好事家を持って任じる=プロとは一線を画すことを重視する意識が影響しているように思う。上記増田のエントリにも感じる「中庸の悩み」っていうか、もうちょっと敷衍すると「本職ではないオタは旗振りをするべきではない」みたいな自制というか。実際、基地祭なんかでいっぱしの面して歩くオタというのは非常にイタいわけで(自戒をこめて)、オタはあり方としては抑制的であるべきだとは思うけれど、まあうん、政治家は旗振りが仕事だしなあ。自分でも何を言いたいかわからなくなってきたのでこのへんで。

ちなみに、人につれていってもらった会で長官を退いたあとの石破議員と少しだけ雑談したことがあるのですが、オタクっぽくない丁寧な感じのいい方でした。