ニュージーランド艦来た


海自のホームページ見てたら、ニュージーランド海軍の艦艇2隻が晴海埠頭に来ているというので見物。ANZAC級フリゲート「テ・カハ」と補給艦「エンデバー」が晴海埠頭に接岸していた。両艦とも、実際には初めてみる艦だが、『世界の艦船』あたりのグラビアはおなじみの艦だ。兵装が少なく、ゆったりとしたテ・カハと、商用タンカー風のエンデバーのシルエット、それぞれ写真での印象を裏切るものではない。ニュージーランド海軍制式の薄い青の塗装が印象的だ。

2002年に改正SOLAS条約(海上人命安全条約)が批准されて以来、晴海埠頭にもこのような保安用フェンスが張り巡らされてしまった。おかげで、艦の横に行けない。以前は一般公開のない船でも舷門まで近づいていって、パンフもらったり出来たのだが。

竹芝埠頭の前を航行するおがさわら丸。逆光だったけれど、今では珍しくなってしまった貨客船のシルエットが魅力的でワンカット。

あと船とは関係ないけれど、晴海の客船ターミナルでは多数のレイヤーさんたちが撮影会みたいなのをしていた。入船がなければ人少ないし、背景に建物が少ないし、元々の「磁場」もあるし、ということで撮影会しやすいスポットなのかなあなどと思った。