一部の人メソッド発動(俺が)

ネット右翼になる理由ってのが、いくとおりか見えてきまして。
(略)
2・知識の披瀝…軍オタに多いパターンだけど、あまり普通の人が知らない事を知っている。例えば、竹島の歴史なんかは、学校でも教わらないし、一般教養としてもさほど重視されない。近代史とか、各国の軍事予算や兵器装備なんてのになれば、まず会話に出ないし、知っていても、実は教養のジャンルにもならない。
 オタってのは、一般社会で役に立たない知識を溜め込んでは、それが認知されそうな場に行くと、無駄な知識を自慢して優越感に浸ることと、相手が自分より知らないと解ると、いやったらしく見下す習性があるならね。
 これは高学歴インテリ職ネット右翼に多い。
「僕、頭いいでしょって自慢したいんだろうけど」、と素直に素朴な感想を言うと、なぜかこのテの人って怒るんだよね、ほめてるのに。
今宵,バーボンハウスで:あなたは人を殺せますか?

この人の素朴な非戦主義っていうのはそれとして、この手の軍オタ=好戦主義者っていうレッテルというか色づけはどうにかならないかなーといつも思う。大体の場合軍オタは深化するにしたがって、好戦的でなくなる。それは要するに、オタとしての修練を積むにつれ、軍事力っていうものが魔法の杖でもなんでもなく、割合機能不全を起こしがちな高価なシステムだということを学ぶからである。軍事力だけで問題を解決できる、という外交的条件を整えられるのであれば、その外交努力で別の着地点を探いうるし、そのほうが安上がりな場合が多い(そのときの見せ札として軍事力が使われることはあるけれども)。イラク戦争において、最後まで開戦に反対していたのがアメリカ軍の制服組だった、というのと少し似ている。なお、もちろん制服組が主張していたのは「戦争反対」ではなくて、「準備できてない」だったわけだが。

ただ大体の軍オタは「きれいごとですまない世の中だから『現実的』に考えれば軍事オプションは必須。空想的平和主義はたわごと(と考えるおれかっこいい)」みたいに考える軍オタ中二病に一度罹患することが多いので、好戦的な軍オタを見ると過去の自分を見るような気がしてしまい、なんだかもぞもぞする場合も多いかもしれない……。
つまり、好戦主義の軍オタとは僕たちのことであり、彼らもまた好戦的でない軍オタなわけですが……そこまで引き受けられない!

GDP比3%の国防費は無理と言ったら左翼扱い
・日本は核武装するメリットが無いと言ったら朝鮮人扱い
・空母はコストや人員の面から難しいと言ったら売国奴扱い
・日本の非武装中立化は難しいよと言ったら右翼扱い
・旧日本軍に興味があると言ったら軍国主義者扱い

Q.ウヨクからはサヨクと呼ばれ、
  サヨクからはウヨク呼ばわり、
  一般人からは詳しすぎてキモいと変人扱い。
  そんなあなたはいったいだあれ?
A.哀しい軍オタ

右翼/左翼扱いされた軍オタの集うスレのテンプレより